2025.5.9
【SKU版楽天CSV】予約更新で業務効率化!セール情報をエクセル編集で簡単アップロード

楽天市場のショップ運営において「CSVで商品の一括管理・変更をするのが複雑で難しい」「更新予約ができればセール時も楽になるのに…」と感じているショップ担当者様へ!
楽天市場では、楽天スーパーセールやお買い物マラソン、5と0のつく日、ワンダフルデー、ご愛顧感謝デーなど、定期的に販促イベントが実施されており、売上を伸ばすにはこれらのイベント連動施策が欠かせません。
しかしそのたびに、
- 商品名でのセール訴求
- セール用サムネイルの切替
- 二重価格や販売期間の設定
- 商品説明文でのセール告知
といった細かい更新作業が毎回発生し、手間も工数も膨大になっている方も少なくないはず。
特に、SKU単位での商品管理に変わったことで、
「CSVの編集に時間がかかる」「エラーが増えてアップロードできない」という声を多く聞きます。
私たちエンパタウンでも、楽天店舗様の運営をサポートする中で、セール前のCSV更新作業が負担になっているケースが非常に多いと感じている次第です。
そこで本記事では、SKU版楽天CSVの基本と、更新作業を効率化するおすすめツールについてご紹介します。

目次
SKU版楽天CSV:CSV商品一括編集機能とは?
楽天市場では、有料オプションとして「CSV商品一括編集」機能が提供されています。
この機能を活用すれば、販売価格や在庫数などの商品データをまとめて管理・更新できるため、日々の運営負担を大きく減らすことが可能です。
一方で、SKU版になったことで編集項目が増えたため、編集の難易度が高くなってしまったという声も最近よく聞いています。
CSV商品一括編集機能の料金
「CSV商品一括編集機能」は、月額11,000円(税込)で利用できる有料オプションです。
申し込みは、RMS内の「店舗様向け情報・サービス」ページから手続きできます。
CSVでできる3つの作業
目的に応じて、CSVの種類は以下の3種類があります。
- 商品登録・更新用CSVファイル(ファイル名:normal-item.csv)
- 商品削除用CSVファイル(ファイル名:item-delete.csv)
- カテゴリ登録用CSVファイル(item-cat.csv)
この中で、1番利用する頻度が高いのは「通常商品」を編集する場合なので、まずは商品登録・更新用CSVファイル(ファイル名:normal-item.csv)をマスターしましょう。
※CSV商品一括編集機能で編集可能な項目
編集対象 | 新規登録 | 更新 | 削除 |
通常購入商品・予約商品 | ○ | ○ | ○ |
カテゴリと商品の紐付け | ○ | ※ | ○ |
SKU情報 | ○ | ○ | ○ |
定期購入商品 | ○ | ○ | ○ |
頒布会商品 | ○ | ○ | ○ |
イベント時にCSV編集が多用される理由
前述のとおり、楽天市場は楽天スーパーSALEやお買い物マラソン、5と0のつく日、ワンダフルデー、ご愛顧感謝デーなど、販促イベントが非常に多いモールです。
そして、これらのイベントに合わせてポイントアップやクーポン配布、価格改定などを行う場合、商品名や商品ページでのセール告知は欠かせません。
すると、セール前にCSVで商品情報を一括更新し、終了後に元へ戻す作業が発生します。
結果として、月に3〜4回、1回あたり1〜2日かけて対応している店舗も多く、CSV操作に慣れていない方にとっては大きな負担となりがちです。
CSV項目 | セール前 | セール中(例) |
商品名 | 通常の商品名 | 【〇時間限定 〇%OFF】 |
販売期間指定 | なし | 6/3 20:00 – 6/11 01:59 |
商品説明文 | 通常の商品説明文 | セール告知、クーポン・セール会場のバナー、おすすめ商品への誘導 |
販売価格 | 通常価格 | セール価格 |
表示価格 | 非表示 | 当店通常価格・メーカー小売希望価格の表示 |
商品画像 | 通常サムネイル | ポイント訴求や価格訴求アイコン付きサムネイル |
CSV商品一括編集機能の欠点・デメリット
SKU版楽天CSVの欠点①:SKU版になったことで編集が複雑化
SKU版に移行したことで、「normal-item.csv」にはSKU単位の編集項目(SKUレベル)が追加され、従来よりも作業が複雑化しました。

その上、この仕様変更により、商品レベルの編集項目とSKUレベルの編集項目を分けて入力しないと、エラーで更新できなくなりました。
つまり、今までエクセルの関数を使って、一括で編集できていた商品名・販売価格・販売期間・商品説明文なども、商品レベルとSKUレベルで分けて編集するという点では、さらに難易度が上がったのです。
SKU版楽天CSVの欠点②:予約更新ができない
さらに、楽天のCSV一括編集機能には予約更新機能がありません。
これは冒頭で説明したように、特にイベント前後のセール設定をする場合に困る1番の理由です。
とりわけ、楽天出店者からよく聞く悩みとして
- 「土日なのに、お買い物マラソン前のセール更新があるので、仕事を休めない」
- 「楽天スーパーSALE終了後の深夜2時まで起きて、すべての商品ページを復元しないといけない」
こういった悩みが未だに多くあるのも事実です。
楽天CSV作業をもっと簡単に!エンパポータルなら予約も可能

弊社が開発したエンパポータルのセール更新ツールでは、エクセルの簡単なフォーマットで商品名・二重価格・販売期間・商品説明文を一括更新することができます。
これにより、SKU版楽天CSVの欠点①:「編集が複雑で難しい」を解決可能に!誰でも簡単に、すぐ、楽天市場の上位店と同レベルのセール準備ができるようになるでしょう。
<エンパポータルで更新可能な項目一覧>
項目 | 編集機能 |
---|---|
商品名 | 商品の値引き額に応じて、通常価格「〇〇〇円」⇒販売価格「〇〇〇円」を自動表示 |
二重価格 | 商品別の二重価格文言・表示価格・販売価格 |
販売期間 | 開始日時・終了日時を入力するだけで一括反映 |
告知画像 | 商品第二画像・商品説明文の最上部へ挿入可能 |
商品説明文 | 商品説明文の最上部へ挿入可能 |
予約可能!セールに合わせてエンパポータルで事前に更新設定できる
エンパポータルならエクセルの即時実行・即時復元ができるほか、実行予約・復元予約が可能です。
つまり、SKU版楽天CSVの欠点②:「予約更新ができない」も解決できます。
従来のように、セール開始前の更新で土日に作業することも、セール終了後の復元のために深夜に作業する必要もありません。
慣れ親しんだCSVで更新予約もできる
さらに、エンパポータルではSKU版楽天CSV(normal-item.csv)の更新予約も可能です。
従来通りのCSV作成に慣れている方でも便利な予約機能をご利用いただけます。セール以外のタイミングで予約したい場合などに活用可能です。
セール準備の負担を、ツールで解決しませんか?
楽天の販促イベントは売上チャンスである一方、更新作業の煩雑さがネックになることもしばしば。SKU版CSVの導入により、編集難易度や工数は増え、担当者の業務負担も大きくなっています。
しかし、「エンパポータル」を活用すれば、
- セール前後の更新作業をエクセルで簡単に一括反映
- 深夜・休日の作業も不要になる予約更新機能
といったメリットで、業務負担を劇的に軽減できます。
セール準備をもっと効率的に、そして確実に進めたい方は、ぜひエンパポータルのセール更新ツールをご活用ください。