2025.5.19
【楽天スーパーセール攻略】売上アップには商品名がカギ!CSVで一括編集&予約更新方法

楽天スーパーセールは、年に数回しかない最大規模の販促チャンス。
このタイミングで売上を大きく伸ばすには、「商品名」での訴求が重要です。
本記事では楽天スーパーセールで実際に売上を伸ばしている商品名の工夫や、商品名をCSVで一括編集・予約更新する方法まで詳しく解説します。
もちろんこの記事の内容は、楽天スーパーセールのみならず、ほぼ毎月開催される「楽天お買い物マラソン」や11月の「楽天ブラックフライデー」などにも応用可能!
次の楽天セールに向けて今から準備を始めたい担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次
楽天スーパーセールで売上を上げるための商品名の工夫とは?
楽天市場の「商品名」は、全角で127文字まで設定可能です。
楽天スーパーセールなどのセール実施中は、この127文字の中で商品名を工夫し、ユーザーの目に留まりやすくすることが重要。それが直接的な「セール訴求」に繋がるのです。
以下の例を見てみてください。

パッと見たときに、「期間限定で10%オフなこと」「さらに300円オフになるクーポンがあること」が分かるパターンBのほうが、お得感がありますよね?
このように、ユーザーは商品名や商品画像、価格などを見てその商品を買うかどうかを検討します。
その中でもユーザーに響くような商品名や、商品名を一目見て分かるお得情報などがあれば、よりクリック数・購入数がアップする可能性が高まるのです。
【楽天スーパーセール対応】売上アップ!セール用商品名の具体例
ここからは、商品名でセール訴求をする場合の具体的な方法を確認しましょう。
商品名の冒頭に【】を付ける
楽天スーパーセールなどのセール時期には、商品名の最初に目立ちやすい【セールワード】を入れることで視認性がアップし、セール感を強くアピールできます。
セール期間中は、ぜひ下記のように購買意欲を刺激するようなセールワードを含めてみてください。
活用例
- 【24時間限定】
- 【5/20(月)23:59まで】
- 【最大50%OFF】
- 【全品ポイント10倍】
- 【300円クーポン配布中】
- 【楽天スーパーSALE対象】
このようなワードを商品名冒頭に付けることで、見た人に「今買わなきゃ損!」と思わせる心理効果が期待できます。
商品名に二重価格でセールの販売価格を提示する
商品名の中に【通常価格○○円→SALE価格○○円】という、二重価格表記を入れると、視覚的な訴求力が高まります。
「こんなに安くなっているなら、今買わなきゃ!」と思ってもらうための策です。
活用例
- 【定価3,980円→今だけ2,980円】
- 【SALE★通常2,480円⇒1,980円】
- 【特価】5,980円→3,980円【送料無料】
楽天スーパーセールをはじめとしたセール期間中は、値引きを行っているすべての商品名の最初に二重価格表記を入れてアピールしてあげると、お得感が伝わり売上アップに繋がりやすくなるでしょう。
楽天スーパーセールでも有効!セール期間の商品名変更方法
セール期間に商品名を変更するには2パターンの方法があります。
楽天RMSで変更

楽天RMSで商品名を変更する場合は、ホームから「店舗設定」を選択し、「商品管理」に進みます。
さらに「①商品編集」の「商品一覧・登録」を選択。
商品名を変更したい商品の「編集」をクリックして商品名を変更しましょう。
この方法で行えば、1つ1つ手作業で商品名を変更することができます。
CSVで効率的に一括変更

CSVファイルを使えば商品名を一括で変更できるので、商品数が多い方はこの方法を用いるのが便利です。
楽天CSVで商品名を一括変更するには、まず先ほど同様「店舗設定」を選択し、「商品管理」に進み、商品管理ページを開きます。
そして「②CSV一括編集」の「CSVダウンロード」を選択し、ダウンロード画面へ。
CSVファイルをダウンロードする際、どの項目を表示させるかを選択できます。
必要な項目にチェックを入れ、「ダウンロード」ボタンを押して編集用のCSVファイルをダウンロードしましょう。今回の場合は商品名の変更が目的なので「商品名」のチェックを忘れずに!
ダウンロードしたファイルをExcelで開き、「商品名」の項目を編集し、上書き保存したファイルをアップロード。この方法で楽天商品一括編集ができます。
※楽天CSVファイルを利用するには「商品一括編集機能」の申し込みと、SFTPソフトの準備が必要です。
CSVで商品名を変更する際の注意点
CSVを使えば一括で編集ができるので、作業を効率化できます。
一方で以下のような注意点もあるので、下記を考慮したうえで商品名の変更を行いましょう。
CSVの利用は月額11,000円の有料サービス
CSVで商品情報を一括編集するには、有料の「CSV商品一括編集機能」の利用が必要です。
月額11,000円のサービスで、利用開始するに楽天RMSから申し込みをします。
Excelの操作に慣れていないとCSVファイルの更新が難しい
ダウンロードしたCSVファイルはExcelを用いて商品情報を変更します。
そのため、Excel作業に慣れていない方は、商品情報の更新作業が難しく感じるでしょう。
反対に、「使い慣れたExcelでの作業だから、効率がアップする!」という方もいるかもしれませんね。
Excel操作がスムーズでCSVを使いこなせる人材がいれば、商品情報変更の作業時間を大幅に削減できるため、大きなメリットとなります。
CSVを活用すれば、時間のかかる運用作業を短縮して、分析や戦略の立案などに時間を充ることが可能です。
CSVアップロードには予約機能がない
一括編集できて便利なCSVファイルですが、残念ながら更新予約機能がありません。
そのため、セールの訴求として商品名の冒頭に【セールワード】を含めたり、二重価格表記を入れたりする場合は、セール開始時間を狙って作業を行うか、セールの開始時刻を過ぎてしまうけど営業時間中に切り替え作業を行うか……なのがデメリット。
ちなみに楽天スーパーセールなどの際は、開始してから約2時間までが多くの集客があるとされています。
楽天のセールは20時にスタートすることが多いため、セール開始に合わせて商品名を更新するなら、この時間に作業ができる人材を確保する必要があるでしょう。

CSVのアップロード予約は、楽天と連携されたツールを用いることで可能になります。更新予約ができるツールをお探しならぜひエンパポータルをご利用ください。
エンパポータルなら楽天スーパーセール対応のCSV更新予約が可能
楽天の商品情報を一括編集できるCSVファイルですが、更新予約ができれば、もっと効率が良いと思いませんか?
弊社が作成した店舗運営効率化ツールの「エンパポータル」なら、それが叶うんです。
CSVのアップロードを予約してセール対策を効率化!

エンパポータルには、セール更新作業を効率化できるツールなど、EC運営作業で役立つさまざまなツールがあります。
中でも今回の本題である商品名の一括編集では、「商品一括編集用CSV送信予約」機能が役立ちます。
この機能では、作成したCSVファイルを用意して、予約日時を指定し、ファイルアップロードを実行するだけで簡単に更新予約ができるので、営業時間外や休日作業の手間がなくなるのです。
セール更新をもっと手軽にできるツールもあり!
実はエンパポータルにはCSVファイルの編集なしで、セールの際に商品名や販売価格を一括で編集できる便利な「セール更新ツール」もあります。
手順書どおりにExcelのセール更新ツールを操作するだけで、簡単に商品名や販売価格などを一括編集できるので、店舗運営を大幅に効率化できるでしょう。
もちろんエンパポータルのセール更新ツールを使った場合でも、更新予約と復元予約の機能を使えば、セール開始に合わせて予約設定が可能です。
40種類以上のツール数!充実の機能が定額で使い放題

エンパポータルには、今回紹介したセール更新のツール以外にも、画像の作成やRPP・広告運用で使える便利ツールなど、全40種類もの機能が揃っています。
それらの充実した機能はすべて、定額で利用でき、追加料金は一切かかりません。
「セール更新を効率化したい」「社員の負担を軽減したい」など、エンパポータルについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。
まとめ
楽天市場では年に何度もお得なセールが開催され、そのたびにショップ独自の施策が必要となります。
その中でも今回は、商品名の部分に「セールでどれくらいお得になっているか」「いつまでお得に買えるのか」などを分かりやすく入れ込む訴求方法の効果や、具体例についてお伝えしました。
セール時にどのような動きをするかは非常に重要であり、その作業をいかに効率化するかもショップを運営するうえでの課題と言えるでしょう。
ぜひ、ショップ運営において可能な部分は効率化を進められるよう、セール更新ツールなどの便利機能満載のエンパポータルの導入もご検討ください。