楽天SEO対策に便利な【エンパポータル】の「楽天参照元比較ツール」を紹介


楽天ショップへの流入経路を確認&比較できるエンパポータルの「楽天参照元比較ツール」

今回は、エンパタウン株式会社が手がけるEC店舗運営効率化ツール「エンパポータル」の機能の1つ、「楽天参照元比較ツール」について詳細をご紹介します。

流入経路をチェックできる楽天SEO対策の便利ツール

エンパポータルの「楽天参照元比較ツール」では、ショップページへの流入経路をチェックすることができます。

楽天市場の商品購入ページには、楽天サーチや店舗の商品一覧ページ、楽天市場トップなど、楽天市場内の各場所からアクセス可能です。

さらに楽天市場内に限らず、Googleのオーガニックサーチやメルマガ(R-Mail)、LINEなどから流入する場合も。

このように数ある流入経路の中から、どの経路でどれくらいの人が商品ページにアクセスしたのかを確認できるのが、エンパポータルの「楽天参照元比較ツール」の魅力です。

▼一緒に使える楽天SEO対策におすすめのエンパポータルツール

そもそもエンパポータルとは?

エンパタウン株式会社オリジナルの店舗運営効率化ツール「エンパポータル」

EC運営の作業を短縮し、よりクリエイティブな作業に時間をかけてほしいという想いから生まれた、エンパタウン株式会社の「エンパポータル」

EC運営担当者が抱えるさまざまな悩みを解決に導く、40種類以上の便利な機能を備えた業務効率化ツールです。

便利なツールの一部を紹介

画像制作テキストを入力するだけで簡単に画像を生成するツール
セール更新セールの開催に合わせて商品名や商品の価格を変更・復元
RPP広告運用RPP広告費の日別調整・イレギュラーな予算消化をアラートで通知
コンテンツページ作成売上・個数ランキングや、新商品のコンテンツページを自動で作成・更新ができるツール

EC運営において課題や業務改善の必要があると感じる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

流入経路(楽天市場)の種類をチェック!

楽天市場の商品ページへの流入経路

楽天市場ではサイト内の流入経路に加えて、ありとあらゆる場所からショップページ・商品ページへアクセスされます。

たとえば、Googleのオーガニック検索からの流入。

Googleで「Tシャツ レディース 夏」などと検索をかけたとき、検索結果のトップに楽天市場が表示されることが多くありますよね。

このように、必ずしも「楽天市場で購入したい」と思っているユーザーだけではなく、ただ単に「夏用のレディースTシャツが欲しい」と考えて検索するユーザーにも届く仕組みになっているのです。

楽天市場への流入経路一覧

流入経路については、楽天市場では内部と外部、それぞれにいくつかあるので、ここではその一例をご紹介します。

楽天市場内部からの流入経路

  • 楽天サーチ(楽天の検索バー)
  • 関連キーワード/サジェストキーワード経由
  • 楽天トップのバナー
  • おすすめ商品枠
  • ユーザーごとのレコメンド枠(「あなたにおすすめ」の部分)
  • 商品ジャンル別ページ
  • 楽天ランキング
  • 新着商品・人気急上昇などの特集ページ
  • ショップ内検索
  • ショップ内カテゴリ一覧ページ
  • 楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどの特設ページ
  • ユーザー個人のお気に入りリストや購入履歴からのアクセス
  • RPP広告(検索連動型広告)
  • DSP広告 など

楽天市場外部からの流入経路

  • Google検索
  • Yahoo!検索
  • Instagramからのリンク
  • X(旧Twitter)からのリンク
  • TikTokからのリンク
  • Google広告
  • Meta広告
  • LINE広告
  • アフィリエイトリンク
  • メルマガ(R-mailもしくは独自)
  • LINE公式アカウントの配信
  • 比較サイト
  • レビューサイト
  • ブログやYouTubeの概要欄 など

上記は一部なので、細かく分析していくとまだまだ別の経路がありますが、とても多くの流入経路があることが分かるでしょう。

RMSで流入経路を確認する方法

楽天店舗運営ツールRMSでは以下の手順で流入経路の確認ができます。

RMSトップ>データ分析>アクセス・流入分析>参照元・検索キーワード

表示期間を「日次」・「月次」から選べたり、最大6項目までグラフに表示してグラフで比較ができたりするので、今すぐ流入経路を確認したい方はチェックしてみてください。

ただし、こちらのRMS経由での流入経路リサーチには、ダウンロード機能がついていないため、エクセルを用いて比較したり分析したりしたい場合は少々不便です。

その点、エンパポータルの「楽天参照元比較ツール」なら、たった1分でエクセル形式の表をダウンロード可能!

エンパポータルと楽天RMSの「流入経路」分析を比較

たった1分あれば、流入経路の比較表をダウンロードできるエンパポータル。

ではここで、楽天RMSを使った流入経路の確認との違いを確認しましょう。

好みの期間で流入経路の比較ができる

エンパポータルでは、ただ流入経路を確認するだけではなく、比較表を作成できるのがメリットです。

楽天RMSでも、期間を指定して流入経路を折れ線グラフで確認することは可能です。

ただし、数値を詳しく見るには、グラフ上にカーソルを合わせて1つずつチェックする必要があります。

その点、エンパポータルなら、指定した期間の経路別流入数の比較を以下のようなエクセルのファイル形式で抽出可能。

エンパポータルの「楽天参照元比較ツール」の使用イメージ

上記の表であれば「楽天サーチからの流入が昨年より増加している」「楽天イベントページからの流入が昨年より減少している」というのが一目瞭然に。

このように、指定した期間の数値を横並びで比較することで、流入経路の変動を可視化。

楽天流入経路のちょっとした変化に気づきやすい対策漏れを見つけやすいなどのメリットがあります。

分析データの取得や整理の時間を短縮可能

データを分析する際は、エクセルやスプレッドシートなどに数値を入力することが多いと思いますが、楽天RMSでは経路別流入数のデータはダウンロードできません。

「RMSで流入経路を確認する方法」で紹介した通り、数値を確認することはできるので、エクセルなどで使用したい場合は、手作業でスクリーンショットをとるか、手入力で転記する必要があります。

エンパポータルならスクリーンショットをとったり、手入力で転記したりする必要はもちろんありません!

店舗運営は商品の開発やPR、在庫管理に発送準備など、とにかく作業がたくさんあります。

その中で流入経路のデータ分析準備に手間をかけるのは勿体ない!

ぜひエンパポータルの「楽天参照元比較ツール」で作業を効率化させましょう。

【楽天】流入経路を分析するメリット

「ところで楽天市場を運営していくうえで、流入経路を確認する必要ってあるの?」と疑問に思う方もいるはず。

ではここでは、流入経路を確認するメリットをお伝えします。

効果的な販促施策が分かる

各流入経路ごとのアクセス数を把握することで、どの施策が効果を発揮しているのかを「見える化」できます。

たとえば、楽天サーチからの検索流入が多い場合は、楽天SEO対策が万全で商品名やキーワード設計が成功していると言えるでしょう。

また、LINEやメルマガの配信後に流入が増加している場合は、メッセージ内容や配信のタイミングが効果的であると予測できます。

そのほかにも、Google検索からの流入が多い場合は、楽天コンテンツページが充実している・外部SEOの効果が発揮できているというのが分かります。

このように、流入経路とそれぞれの効果を照らし合わせることで、効果的な販促施策を確認したり、効果が出ていない施策を見直したりできるというメリットがあるのです。

▼楽天SEOについてより詳しく知りたい方はこちらをチェック

予算配分や作業リソースを最適化できる

RPP広告やSNS広告など、予算をかけて商品やショップのPRを行っている場合にも、流入経路の分析は役立ちます。

たとえば、RPP広告やSNS広告に予算をかけているのに、そのルートでの流入が少なければ「費用対効果が悪い」という判断ができるでしょう。

また、LINEやメルマガの配信で、開封率は高いのに、商品ページへの流入が少なければ、「内容を見直す必要がある」という可能性が考えられます。

このように、広告の効果や作業リソースを測るためにも流入経路は確認すべきなのです。

どこに力を入れて、どこを引くべきかの判断材料になります。

売上がなかなか上がらない場合は、一度しっかりと分析を行い、力を入れるべきポイントを確認してみると良いかもしれません。

コンバージョン率とのかけ合わせでより深く分析

楽天SEOイメージ

各流入経路のアクセス数を確認するだけではなく、それぞれのコンバージョン率をもとに費用対効果の高いチャネルの判断にも役立てることができます。

たとえば、楽天サーチ経由ではアクセス数に対して成約率が高くSNS経由ではアクセス数は多いが成約率が低い、という場合。

アクセスの数は少ないけど売れる流入(楽天サーチ)と、多くの人に見られるけど売れない流入(SNS)が明らかになるでしょう。

この結果を見て費用対効果の高い流入経路により力を注ぐ、もしくは多くの方が見ているSNSをより充実させて成約率のアップを狙うなど、より具体化した施策の考案が可能になります。

リピート施策やCRMの設計に活用可能

楽天市場では、LINEやメルマガからの流入による購入者は、「既存顧客」である可能性が高い傾向にあります。

そのため、LINEやメルマガからの流入で反応をチェックすれば、既存顧客に対するアプローチ対策を練ることができるのです。

リピートに繋がりやすいメッセージを考え、反応をチェックしながら施策を繰り返せば、リピーター対策が強化でき、CRM(顧客関係管理)の設計もできるでしょう。

食品や日用品などの消耗品、美容アイテムやベビー用品など、リピートに繋がりやすい商品を販売するショップでは、リピート対策がとても重要です。

LINEやメルマガによるアピールを強化しつつ、その結果を流入数でチェックして、効果的なPDCAサイクルを確立していきましょう。

▼楽天EC運営でお困りの方は無料の60分コンサルをお試しください!お問い合わせはお気軽にどうぞ。

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「楽天参照元比較ツール」について

楽天ショップへの流入経路を確認&比較できるエンパポータルの「楽天参照元比較ツール」のイメージ画像

エンパポータルの「楽天参照元比較ツール」では、ユーザーの流入経路を確認できるうえ、期間を特定して比較することもできます。

前年の上半期と今年の上半期の流入経路を比較したい場合、毎月のアクセス解析を行いたい場合などにご活用ください。

こちらのツールでは「分析対象期間の開始・終了日」、「比較対象期間の開始・終了日」を指定し「実行する」ボタンを押すだけで簡単にファイル抽出が可能です。

たったこれだけの作業で、「参照元」と「分析対象期間」「比較対象期間」それぞれの流入数、さらに比較による「GAP」が一目で分かる見やすさ重視の表が抽出されます。

使い方も非常に簡単なので、ぜひ他ツールと合わせて日々の店舗運営にご活用ください。

エンパポータルについてより詳しく知りたい方のために、エンパタウン株式会社ではオンラインデモや個別相談も承っております。

全40種類ものツールがあるので、ぜひ日々の店舗運営にご活用くださいませ。

まとめ

楽天市場の店舗運営では、どの経路からの流入が売上に繋がっているのか、アクセス数に対してコンバージョン率が低いのはどの経路なのか……など、流入経路をチェックすることも大切です。

RMS経由で流入経路を確認することも可能ですが、エンパポータルの「楽天参照元比較ツール」を使えば、より効率良く流入経路を分析できます。

そのほかツールと組み合わせることで、楽天SEO効果を高めたり、RPP広告運用をより効果的にしたりすることもできるので、ぜひご活用ください。


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