楽天コンテンツページはどこに表示される?具体的な表示箇所とさらに流入を増やすコツをご紹介!


楽天コンテンツページはどこに表示される?という疑問に答える記事のアイキャッチ画像

楽天コンテンツページとは、楽天市場で店舗運営する方全員が無料で使える機能であり、すでに多くの店舗がこれを活用してショップの魅力をアピールしています。

例えば、セール情報をまとめたり、イベントや行事におすすめの商品をピックアップしたりできるので、商品の魅力を伝えるためのツールとして、さまざまな活用ができるのです。

そこでこの記事では、楽天コンテンツページの詳細情報や、誰でも簡単に始められる活用術をご紹介します。「そもそもコンテンツページはどこに表示されるの?」という方のために、1から分かりやすく説明していきますね。

エンパポータル誘導バナー

「楽天コンテンツページ」ってどこに表示される?

 そもそも楽天コンテンツページは、どこに表示されるのかご存じでしょうか?

楽天コンテンツページの表示箇所

楽天コンテンツページを表示させるには、ショップのトップページ(https://www.rakuten.ne.jp/ショップコード/)から「トピックス」のページを開きます。

<スマートフォンの場合>

楽天市場のショップページをスマホで見たときのイメージ

上記の赤枠で囲んだ部分に「トピックス」が表示されます。

<PCの場合>

楽天市場のショップページをパソコンで見たときのイメージ

PCの場合は、サイドバナーに表示。上記の赤枠で囲んだ部分に「トピックス」が表示され、現在はコンテンツページのタイトルがテキストのみで表示されています。

コンテンツページを投稿していれば、上記箇所からリンク先に移動して閲覧可能です。

ぜひ一度、楽天市場内のいろいろな店舗を検索して、楽天コンテンツページを利用しているかどうかチェックしてみてください。

さらに商品ページの最下部にも「ショップ内の最新トピックス」として表示されるため、ショップのトップページを経由しなくても商品ページからアクセスされる可能性があります。

楽天コンテンツページの表示設定について

上記で伝えたショップのトップページに「トピックス」を表示させるには、以下の設定が必要です。

“コンテンツページを作成したのに「トピックス」が表示されていないから見られない…”という場合は、以下の手順通りに表示設定がされているかどうかを確認してください。

楽天RMSでトップページ設定を行う画面のキャプション

◆「店舗設定」>「3 トップページ設定」>「トップページ管理・編集」と進みます。

楽天RMSでアプリ用タブ表示の設定をする際の画面のキャプション

◆ページ上部にある「アプリ用タブ表示設定」を開きます。

楽天RMSのアプリ用タブ表示設定画面のキャプション

◆タブ名称「トピックス」の表示設定で「表示する」を選択することで、トップページにタブが表示されるように。

さらにコンテンツページの管理画面で、公開設定を開き、トピックス枠への表示設定も行います。

楽天RMSでコンテンツページの公開設定をする画面のキャプション

◆トピックス枠表示設定で「常に表示」もしくは、「期間指定で表示」を選択することで、トピックス枠にコンテンツページが表示されます。

トピックス枠への表示が確認できない場合は、以上の方法を試してみてください。

さらにコンテンツページへの流入を増やすコツ

上記の方法で、いずれかの店舗の楽天コンテンツページを見つけられたでしょうか?

コンテンツページを探すと、上記のように「トピックス」から見ることはできますが、実際にユーザーがお買い物をするとき「まずはコンテンツページをチェックしよう!」と自らショップのトップページからコンテンツページを表示させることは、ほぼありません。

ではどのようにユーザーの目に留まるようにするのかを確認しましょう。

①ショップ内で表示位置を設定する

パソコンを使っている人のイメージ

ショップのトップページの中でも目立つ箇所やメインバナーエリア、サイドメニューなどに楽天コンテンツページのリンクを設置するのが基本的な活用方法です。

これらの場所では、自然な形でユーザーをコンテンツページへと誘導できます。

また、商品ページ内に「関連商品の特集はこちら」「おすすめのコーデ例をチェック!」「商品の詳しい使い方をご紹介」などとして、関連するコンテンツページをリンクさせることも可能です。

このように内部リンクを充実させると、ショップ訪問者の回遊率や滞在時間を高める効果が期待できます。

②メルマガ・SNSなど外部からの動線を作る

メールマガジン(メルマガ)を受信・配信するイメージ

ショップで配信するメルマガや、LINE、Instagramのストーリーなどに楽天コンテンツページのURLリンクを貼り付けて、外部からの動線を作るパターンもあります。

商品の売れ筋ランキングや、イベントの関連アイテム厳選ページなど、興味を惹きやすい特集ページを作れば、外部からでも流入を狙いやすいでしょう。

③検索エンジンからのオーガニック流入

パソコンやスマホを使って検索をする人のイメージ

楽天コンテンツページは、検索エンジンからのオーガニック流入も狙えます。そのため、コンテンツページ作成時はSEO対策も忘れずに行うのがおすすめです。

ちなみに、楽天はドメイン自体が強いため、検索順位が比較的上がりやすいというメリットもあります。

これからは楽天市場内での集客にとらわれず、楽天コンテンツページを活用してオーガニック流入に繋がる仕組み化も意識していきましょう。

 

 

おすすめのコンテンツページ作成方法・活用アイデア

楽天コンテンツページについて、少しずつ理解できていますでしょうか?

表示箇所や、ショップ側のコンテンツページへの動線作りの基礎が分かったところで、ここからは活用アイデアを共有していきたいと思います。

①商品の売れ筋ランキングを作る

消費ユーザーの目には「売れている商品」「人気のある商品」は魅力的に映ります。

したがって、商品の売れ筋をランキング形式でコンテンツとして作成するのは有効です!

季節や時期によって、“旬”な売れ筋ランキングを示してあげると、ユーザーの問題解決に繋がりやすいでしょう。

ランキングをコンテンツページで示す場合には、コンテンツページ作成画面で「店舗内ランキング」パーツを使用します。

横スクロール・縦配置の2パターンの表示方法があり、横スクロールの場合は15件表示、縦配置の場合は8件表示されます。

※ただし、標準仕様では「店舗全体の売上ランキング」しか作成できません。

②イベントや季節の特集ページ

楽天コンテンツページの活用方法として、どのショップも取り入れやすいのが、イベントや季節の特集ページ作成です。

バレンタインやクリスマス、母の日・父の日など、イベントや季節に合わせた特集ページとして用いるのも、楽天コンテンツページの上手な活用法の一つ。

イベントに関連する商品をまとめて紹介したり、イベントに関する知識やプレゼントやグッズの選び方などをコラム記事のように説明したりすると、イベント用のコンテンツとして充実するでしょう。

イベントの特集ページとして作成したコンテンツページは、イベントが近くなったころにトップページやサイドバナーの目立つ箇所に配置したり、メルマガやSNSにリンクを貼ったりして、動線を作成すると、販促の効果アップに繋がる可能性があります。

ショップやブランドイメージの紹介

楽天コンテンツページは、ショップやブランドのイメージを伝えるツールとしても活用できます。

主にショップで扱っている商品や、その商品にかける想い、担当者が大切にしているこだわりポイントなどを、一つの読み物コンテンツとして作成しておけば、それを見た人にショップを選んでもらうきっかけに繋がるかもしれません。

また、SEO対策もしっかり行うことで、オーガニック流入を狙える可能性もあります。

例えばユーザーが検索エンジンで「和モダン 家具」と検索したときに、ショップのコンテンツページが上位表示されて、その中にあるショップ全体の雰囲気やインテリアが好みだった場合は、そのまま楽天市場の商品ページへの誘導に繋がるのです。

自身のショップを紹介するページは比較的作りやすい傾向にあるので、初めてコンテンツページを作成するという場合は、ぜひこちらから取り組んでみてください。

HOW TO説明ページ

商品の使い方や組み立て方、商品を使ったレシピなどを共有するためのツールとしても活用できるのがコンテンツページの魅力です。

ユーザーが商品を購入する際に「上手に使えるか」「簡単に組み立てができるか」などを気にするような商品であれば、これらをコンテンツページで紹介してあげることで、不安の解消を実現。

分かりやすい説明や、役に立つコンテンツがあることは、ユーザー満足度アップにも繋がります。工夫次第では関連商品の訴求に繋がって売り上げがアップするケースも考えられます。

HOW TOページの事例

・ショップの商品を使ってスキンケアの手順をコンテンツページで示すことで、「洗顔料を買おう」と思っていた方が、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムにも興味をもつ。

・食品のレシピを紹介して関連する調味料や、その料理に合うお酒を紹介して、関連商品の販促効果をアップする

ジャンルごとにランキングページを自動生成できる!

実は、上記で紹介した「店舗内ランキング」パーツでは、店舗内すべてのランキング表示しかできないため、ジャンルごとのランキングページの作成ができません。

特にジャンル数・カテゴリ数が多いショップでは、ジャンル別・商品カテゴリ別・特定の商品名やキーワードで絞った方が有効です。これらを自動化できないのは不便ですよね。

そこでぜひ使ってほしいのが、弊社が開発した店舗運営効率化ツールエンパポータル

このツールでは以下の項目で、コンテンツページの自動生成・自動更新が可能となります。

エンパポータルのツール(一部)

  • ディレクトリID(ジャンル)ごとの商品ランキング
  • 指定した店舗内カテゴリの商品ランキング
  • 特定のキーワードを商品名に含む商品ランキング
  • 新商品のリリース情報

上記のコンテンツページを自動生成・毎月自動で更新できます。

コンテンツページの作成を効率化したい方は、ぜひ弊社までお問い合わせください!

まとめ

ネットショッピングのイメージ

この記事で楽天コンテンツページはどこに表示されるのか、どのように設定すればユーザーの目に届くのかは理解できましたか?

ぜひ参考にしながら、実際にコンテンツページを作成・表示させてみてくださいね。

活用のアイデア次第で、さまざまな効果を生み出せる楽天コンテンツページ。

新しく実装された機能なので、いまだ活用できていないショップも多数あります。

しかし、楽天市場を運営するショップすべてが無料で使えるツールであり、SEO効果やユーザー満足度をアップする効果も期待できるので、使わないのはもったいない!

さまざまなショップのコンテンツページを参考にしながら、ぜひショップや取扱商品の魅力を伝えられるページを作成してみてくださいね。

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