2025.8.8
楽天メルマガとは?基本の仕組みから売上アップに繋がる活用法まで徹底解説!

たくさんのショップが出店している楽天市場では、自店の商品をアピールするために、さまざまな施策が必要となります。
今回はその販促施策の1つである、楽天メルマガについてご紹介。
メルマガの基礎知識から、メルマガによる販促術まで詳しく説明していきます。
まだ楽天モール初心者の方はもちろん、今までなんとなくでメルマガを送っていた・最近はメルマガの送信自体をしていないという方まで、ぜひチェックしてみてください。
目次
楽天メルマガとは?

そもそも楽天メルマガとは、楽天市場に出店している店舗が、楽天会員ユーザーに向けて直接アプローチできる販促手段の1つです。
この楽天メルマガは、「R-Mail」と呼ばれます。
メルマガは、楽天店舗運営ツールの「RMS」上から配信することができ、セール告知やクーポン案内、再入荷情報など、さまざまな目的で活用可能。
利用料金は、1通につき1円で、配信先はメルマガ作成時に自身でセグメントできます。
メルマガの種類は全部で5つ
楽天メルマガには、大きく分けて以下の5種類があります。
楽天メルマガの種類
- PCテキストメール
- HTMLメール
- レスポンシブメール
- モバイルテキストメール
- モバイルHTMLメール
PCテキストメール
PC用メールアドレスに送れる、テキストのみのメルマガ。
装飾はできませんが、軽量で読みやすい形式です。
HTMLメール
画像や装飾を自由に挿入できる、視認性の高いメルマガ。
見た目にこだわる店舗におすすめで、一度作成したコードは使い回し可能です。
実際にコードを入力して作成する以外にも、ブログの入稿画面のように内容を作成していくこともできます。
レスポンシブメール
PCやスマホに自動でレイアウトが最適化される形式。
HTMLメールに比べると、少し自由度は劣りますが、画像を挿入しながらデザイン性を意識したメール作成ができます。
RMS上で直感的にメールを作成できるのも魅力で、HTMLに詳しくない方やメルマガ作成が初めての方でも取り組みやすいのがメリットです。
モバイルテキストメール
ガラケーなどのキャリアメールに対応。
配信数に上限があるため、スケジューリングに注意が必要です。
モバイルHTMLメール
ガラケー対応のHTML形式。
画像も使えますが、非対応端末もあるため、必要に応じてテキスト形式と併用しましょう。
5つの中でもレスポンシブメールは、使い勝手が良く、さまざまな配信面に対応しているので「どれを使えば良いの?」と悩む方におすすめ。
直感的な操作でユーザーに「この商品ほしい!」「今買いたい!」と思ってもらえる魅力的なメルマガを作成できます。
メルマガを送るメリットとは?

ここまでメルマガについて説明してきましたが、「そもそもメルマガの送信って意味あるの?」「今どきメルマガを見て買う人なんている?」と疑問に思う方も少なくないはず。
そこで、楽天店舗運営におけるメルマガ配信のメリットをチェックしましょう。
✅ リピーター獲得に強い
「セール開催」「限定クーポン」「新商品の入荷」など
ユーザーにとって有益な情報を定期的に届けることで、一度購入経験のあるユーザーに対して再訪・再購入を促進する効果が期待できます。
特に、限定のクーポンがある場合は「お得なうちにもう一個買っておこうかな」と、購入意欲を高められる傾向にあります。
✅ セール連動で売上が大きく伸びる
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなど、イベント時期に合わせた告知メールは非常に効果的。
これらのイベントは、楽天ユーザーからの注目度が高く、ただでさえ売上アップに繋がりやすい時期です。
そのタイミングでメルマガを用いて、開始前にクーポンやタイムセール情報を案内することで、セール初動の売上を加速させる効果が期待できます。
✅ 購入までの導線が短く効果的
楽天会員はすでにアカウント情報・決済情報が登録されているので、メルマガから購入までの導線が短いのも強みです。
届いたメールを何気なく見たユーザーが、「これ欲しいかも」とほんの数分で購入処理まで完了。
このようにメールを見て、わずか数分で購入まで進むことができるので、「いちいち検索せずに買いたいものが買えた!」と、ユーザーの満足度向上にも繋がるでしょう。
楽天メルマガの作成方法
次にRMSから楽天メルマガを作成する方法と、送信リストの作り方を確認しましょう。
メルマガ作成方法
①まずはRMSの「メール・SNSマーケティング」から「1 メルマガ配信」を選択。
②配信設定の「メール本文編集」を選択し、5種類のメール種別から使用するものを選び「編集開始」をクリックします。
それ以降は、それぞれの作成画面にしたがって、メルマガを作っていきましょう。

レスポンシブメールでは、
- シンプルメール
- キャンペーンタイプ
- 商品紹介タイプ
- 白紙から作る
上記テンプレートを選択し、メール作成を進められます。
一度メルマガの土台を作っておけば、「送信一覧」「送信済一覧」から過去メールを再編集することができ、メルマガ作成を効率化可能です。
送信リスト作成方法
①メルマガ作成時と同様に、RMSのメルマガ配信の画面へ進みます。
②管理の「リスト条件一覧・登録/削除」を選択し、リスト条件登録から「新規条件設定」を行うと、送信先リストを作成できます。
③設定項目を選択・入力してリストを完成させていきましょう。
各条件を設定し終えたら「この条件で検索追加」を押し、「人数更新」ボタンをクリックすることで、送信リストが作成されます。

リスト条件登録では、PCテキスト/HTMLメールとモバイルメールそれぞれで条件設定を行う必要があります。
送信設定の方法
①RMSのメルマガ配信画面に進み、配信設定の「メール送信」をクリックし、メール種別選択から送信したい種類のものを選び「次へ」をクリックします。
②「リスト選択」の項目に、事前に作成したリストが出てくるので、使用したいリストを選択し、「この条件でリストを作成する」をクリック。
③すでに作成済みのメルマガを使用する場合は「送信一覧」のタブから該当のものを選び、「プレビュー」をクリックします。
④「テスト送信設定をする」に進み、テスト送信を実施したあと、「即時送信 配信方法設定」で即時送信もしくは予約送信を設定。
予約送信の場合は、配信日時を選択し設定したあと、「送信を予約する」までクリックすれば完了です。
楽天メルマガ運用のポイント

メルマガを継続的かつ効果的に活用するには、以下のような運用体制が理想です。
📌 配信時間はターゲットに合わせて設定
店舗や商品ごとに、訴求したいターゲットが異なると思います。
たとえば、ファッションアイテムならメンズ・レディースでそれぞれ男女のターゲットが定められるでしょう。
また、ガッツリ系のラーメンなら男性、低糖質のラーメンなら女性、キッチン雑貨や便利グッズなら主婦、ガジェットや仕事効率化ツールなら会社員など…
これらのターゲット属性を考えたうえで、メルマガの配信時間を設定する必要があります。
一般的な行動パターンをもとに、おすすめの配信時間帯を紹介するので、参考にしてください。
| ターゲット | おすすめ時間帯 | 行動パターン |
| 男性 | 7:00〜8:00 / 20:00〜22:00 | 出勤前や帰宅後にスマホをチェックする傾向。仕事中は開封率が低い。 |
| 女性 | 12:00〜13:00 / 21:00〜23:00 | 昼休みや就寝前のリラックスタイムに閲覧しやすい。 |
| 主婦 | 10:00〜12:00 / 14:00〜15:00 | 家事の合間や買い物の計画を立てやすい時間。午前は比較的自由時間が多い。 |
| 会社員 | 7:00〜8:00 / 12:00〜13:00 / 20:00〜22:00 | 通勤時間・昼休み・帰宅後がスマホ利用のピーク。 |
| 学生 | 7:30〜8:30 / 16:00〜18:00 / 21:00〜23:00 | 登校前、放課後、就寝前がスマホ使用のゴールデンタイム。 |
📌 週1回程度の定期配信で“習慣化”させる
新商品が多い店舗や、商品数が多いショップでは、週1回程度のメルマガ定期配信がおすすめ。
たとえば「新商品の入荷情報」「商品ランキング」などのショップに関する情報や、「期間限定価格のお知らせ」「○○限定クーポン」などのお得情報をメルマガで定期的にお知らせしてみましょう。
ユーザーに“この店舗からは定期的にお得な情報が届く”という印象を持ってもらえるかもしれません。
店舗ならではの発信内容を考えて、心を込めたメールを作成してみてください。

配信頻度に関しては店舗によって良し悪しが異なるので、月1・2回の配信が良い場合や、イベント前後のみの配信が理想という場合もあります。
1ヶ月ごとに更新頻度を変えて、効果検証をしながらショップにとってのベストな頻度を見つけてみましょう。
📌 タイトルに力を入れる
メルマガにおいてタイトルは、開封率を大きく左右します。
たとえば…
📩【本日限定】人気No.1が半額!さらにお得なクーポンも配布★
📩 人気商品のお知らせ|半額セールやお得なクーポンの配布も本日限定で行っています。
上記の2件では、どちらの件名のメールを開きたくなりますか?
おそらく1つ目のほうが魅力的に感じた方が多いと思います。
上記のように「限定」「半額」などの目につきやすいワードを使用したり、【】や★などの記号を用いて目を引く表記にしたりすることが大切です。
ほかにも「3日間限定!○○円OFFクーポン配布中」「【○日までの特別セール】口コミ特典もあり」など、工夫しながら魅力的なタイトルをつけてみてください。
📌 効果測定 → 改善をルーティン化
メルマガは、ただ送るだけではなくしっかりと効果測定を行う習慣をつけましょう。
送信後に開封率・クリック率・CV率を確認し、配信内容の改善→テスト配信→再検証を繰り返すことで、成果が安定しやすくなります。
楽天メルマガに対するよくあるQ&A
- 開封率やクリック数はどこで確認できますか?
-
RMSの「メール・SNSマーケティング」から「メルマガ配信」を選択。
「管理画面」から「月次主要指標」を開くと、配信済みメルマガごとにクリック数をはじめとした詳細なレポートを確認できます。
楽天メルマガ(R-Mail)を配信したあとは、配信結果の数値を確認して改善に活かすことが非常に重要です。
- どんな内容を送れば効果的?
-
楽天メルマガでは「特別感」や「タイムリーな情報」を意識した内容が効果的です。
ユーザーに「開きたい」「クリックしたい」と思ってもらうためには、単なる商品紹介だけでなく、ユーザーにとって価値ある情報やメリットを届けることが大切です。
たとえば、メルマガ読者限定クーポンや、1日限定のクーポンを配信。このような限定性のあるクーポンは、開封率や購入率がアップしやすい傾向にあります。
また、セールやキャンペーンの先行案内を通知することで、カゴ落ち防止やまとめ買いの促進に繋がる可能性も。
そのほかにも、再入荷情報や在庫の残り数情報、季節やトレンドに合った特集・ランキングメールなど、さまざま。
コツは1つのメルマガにテーマや要素を詰め込みすぎず、 1通に対して1テーマを意識するのが◎。
まとめ
楽天メルマガは無料で利用できる効果的な販促施策です。
特にリピーターの獲得やSALE連動施策との相性が良く、売上にも直結しやすいため、まだ利用していない・あるいは最近配信していないという店舗様は要チェックです。
運用のポイントを押さえつつ、メルマガでショップ独自の色を出せるようになると、きっと売上アップに繋がります。
メルマガはしっかりと考えながら育てていけば、“手間のかかる施策”から“成果の上がる武器”へと変わります。
ぜひこの機会に、楽天のメルマガ配信のフローを見直してみてください。
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